【フレームバッグのボトル問題を解決 】ELITE T-race ボトルケージ レビュー/インプレ

パーツ・アイテム

フレームバッグ交換でボトル問題に直面

この度、フレームバッグを今までより少し大きなものに交換しました。

容量が増えたのは目論見通りだったんですが、やはり、問題となるのはボトルの取り出し。停車すれば問題ないものの、走行中の水分補給がやり辛くなってしまいました。

そんな折、「様々な角度からのアクセス性」を売りにしたELITEの新製品を発見。細身の外見も好みだったので購入してみました。

レビュー

細身でシンプルな外観

ELITE T-race

こちらが、そのELITE T-race。

細身かつ、なかなかユニークな形状をしています。

サイドビュー

T-raceという商品名ですが、このように横から見た際に「T」のカタチをしていることが由来だそうです。

一応、上からも。いや、正面?でしょうか?

ボルト固定用の穴がスリット状に長く空いており、普通のボトルケージよりも調整幅が広め。

あくまで「普通よりは」なので、がっつりオフセットできる!という程ではないですが、フレームバッグ愛用者には嬉しい仕様です。

 

実は使用した後に撮影したので、ちょっと跡がついてます。

台紙裏側です。

まっすぐにも、斜め横にも取り出せることがアピールされています。MADE IN ITALY。

 

装着図

これまでは、下のように「チウッシイノックス」と「キングケージ アイリス」を仕様していましたが、

before

 

交換してこのようになりました。

after ボトル無し
after ボトル有り

(背景がゴチャついていて恥ずかしい…)

ちなみにフレームサイズは500で、可能な限り下方に装着しています。

上のボルト穴は限界ですが、下側はまだ余裕があるので、自己責任で削ればあと5mmくらいは下げれるかもしれません。

 

インプレ

取り出しやすさ

取付後、200kmほど走っての感想です。

肝心の使い勝手ですが、かなり良いです。

取り出しやすさがかなり改善されました。この状態で、前後どちらのボトルも走行中に出し入れできます。

 

ボトル位置自体もほんのり下がりましたが、斜め方向からのアクセス性向上が大きいですね。意外なほど取り出しやすいです。

 

赤丸部分はかなり緩いホールド感ですが、最後に青丸部分で「コクッ」っという小気味良い感触があり、しっかりとホールドされます。

この役割分担で、間口の広い出し入れのしやすさとホールド力を両立しているようです。

 

また、今回ボトルは「ELITE fly」を使用しましたが、同メーカーらしく相性抜群でした。このボトルも非常に完成度が高く良いボトルだったので、合わせての導入がオススメです。

裏話

実は本製品購入前、アルミ製の「SALSA サイドエントリーケージ」も試していました。

SALSA サイドエントリーケージ 装着図

SALSAも完全横抜きで使いやすかったんですが、エッジが立っていてボトルへの攻撃性が半端じゃありません。

試しに10回ほど出し入れしただけで、新品だった画像水色のボトルはボロボロに…(泣)

 

これはマズイと「T-race」を購入した次第です。

さすがに完全横抜きに比べると劣ると思いきや、必要十分な取り出しやすさを備えており、ノールックでの狙いやすさやホールド感など、「T-race」が上回っている部分もありました。結果、現在はとても満足しています。

 

まとめ

本製品を端的に表すと…

  • 安い
  • 細い
  • 横出しok

この3点。

 

「横抜きケージが欲しいけど、細身でシンプルなデザインがいい!」という欲張りに応えてくれる傑作でした。

▼僕はフレームが派手だったので黒を選びましたが、カラバリも豊富。レトロ・モダン問わずお洒落なフレームに似合いそうです。

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