オルトリーブフレームバッグに新型登場!?ブラックカラー&新製品も!

パーツ・アイテム

オルトリーブ。

言わずと知れた自転車乗りのための防水性最強ブランド。本国サイトをのぞいたところバイクパッキングのラインナップが変更されてました。判明した情報は以下の通り。

  1. フレームパックが黒い新型に
  2. 既存製品は色がブラックマットに
  3. 新製品フォークパック登場

1ページ目で新型フレームパックについて、2ページ目で既存製品の新カラーと新製品フォークパックについて解説します。

 

2021.3.5追記

日本代理店PRインターナショナルのサイトも更新されてますね。

 

新型登場!?フレームバッグ

新型フレームパック4L

本国サイトに掲載されていたのがこちら。

右側
左側
  • カラー:ブラックマット
  • サイズ:50cm×13cm×6cm
  • 容量 :4L
  • 重量 :170g

どこが変わったのか

一方、現行品がこちら。国内代理店PRインターナショナルのサイトもこちらのままでした。

左側
右側
  • カラー:スレート
  • サイズ、寸法、重量は新旧同じ

 

比べると色・ファスナー配置・ストラップホール数が変わってます。サイズや重量は同じですね。

それぞれ見ていきましょう。

色が変わった

ぱっと見、1番わかりやすいのは色ですね。現行がスレートという濃いグレーなのに対し、新型は真っ黒のブラックマット。引き締まった印象です。

この変更はうれしいですね。最近のフレームはブラックパーツが似合うようにデザインされているので、より似合いそうです。他パーツと色の統一もしやすくなります。一時期出ていた限定色フルブラックの人気に加え、ブラック基調&完全防水のアピデュラレーシングシリーズを意識したのかもしれません。完全防水が売りのオルトリーブ的に黙っていられないはず。

アピデュラ レーシングフレームバッグ4L

ファスナーの配置が変わった

次に、よく見るとファスナーのつく面が変わってます。旧型が左側面なのにに対し、新型は右側面

フレームバッグって、たいていメインのファスナーは右側についていると思います。

各社フレームバッグ メインファスナーは右側

しかし、オルトリーブの現行品はなぜか左側についてたんですよね。これは最初見たときにあれ?って思いました。

ファスナーが左側

装着するとこんな感じ。何が問題かというと、写真を撮るときにちょっと困りそうなんです。

クランクは自転車の顔
左側から撮ると・・・

自転車の写真は基本、クランクが見える右側(ドライブトレイン側)から撮った方がかっこいいです。クランクは自転車の顔。

ところが・・・現行は右側ビューがイマイチ。ファスナーのある左側が顔なんです。これはオルトリーブもわかっていたのか、公式の装着図は左側から撮ったものばかりでした。

現行品の右側

しかし、新型はファスナーが右側!

右側からの見た目がいい

うーん、かっこいい。私は自転車の見た目を重視するので、うれしい変更。見た目は重要です。

 

また、ファスナー位置でアクセス性も変わります。

自転車を降りて押すときって、左側に降りると思います。そうすると、下車時は左側にファスナーがあった方が出し入れしやすい。現行品はこの点を重視していたんだと思います。

そして、その背景には「独自の完全防水ファスナー”タイジップ“の固さ」もありそうです。私もバックパックで使ってますが、初見だとカルチャーショック級の固さ。画像を見た感じそちらよりは軽く動かせそうですが、それでも走行中に片手で開けるのは難しそう・・・ってことで、あえて下車時に特化したのかも。

 

一方、右利き限定ですが、乗車時は右側にファスナーがあった方がで出し入れしやすい。現行同様タイジップ採用のため、走行中の開閉はやっぱり辛そうですが、信号待ち時ならまたがったまま出し入れできそうです。また、雨が降ってなければあえてファスナーを閉め切らないことで、走行中の使用もできるかもしれません。

 

こうしてみると、ファスナー配置問題で外観面は新型が上。機能面は一長一短ではありますが、トータルではブラッシュアップされています。ただ、左利きの人はあえての現行品もあり。

 

ストラップホールが追加

トップチューブに巻き付けるストラップの、取付穴が増えました。

ストラップホール追加

画像で丸く囲ったところですね。それに合わせて、側面のマジックテープも前後に長くなりました。

フレームとの相性が拡大しますし、トップチューブバッグと干渉しにくくなります。これは純粋な改良ですね。

 

三角形のフレームバッグも同様

オルトリーブはいま紹介した細長いタイプ以外に、トライアングルタイプのフレームバッグも出しています。そちらにも同様の変更がありました。

新型フレームパックL 6L

6L
  • カラー:ブラックマット
  • サイズ:50×56×29×6
  • 重量 :232g

新型フレームパックM 4L

  • カラー:ブラックマット
  • サイズ:40×43×24×6
  • 重量 :186g

どちらも色、ファスナー位置、ストラップホール数が変更点です。サイズと重量が現行と変わらない点も同じ。

ただ、本国サイトに細長いタイプは新型だけ載っていたのに対し、このトライアングルタイプは新型がマットブラック、現行品がスレートのカラバリ扱いで両方載ってました。いずれ新型のみになる気がします。

 

他アイテムの変更に続きます。

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