この記事では、2018年7月に行った東北自転車旅前半の様子をまとめました。
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1日目 九十九里浜目指して出発
初日の目的地は九十九里浜!
海岸線をなぞるルートを想定していたので、ひとまず太平洋沿岸に出ることを目指します。海が好き&坂は避けたいというのが理由。
ちょっと寝坊して10時ごろ東京を出発。
荷物の重量によるバランス変化に戸惑います。13kgくらいでしょうか?非乗車時はウィリーしそうなほど!信号待ち時など、しっかりハンドルを押さえる必要があります。
炎天下の中、少し道に迷いつつも千葉駅に到達。千葉ってモノレールあるんですね。
ここからは道が分かりやすくなり、道路標識メインで行けました。スマホとGPSに頼るよりも、そっちの方がストレスなく走れます。
しかし、途中の東金有料道路だけはちょっと戸惑いました。それまで高速道路以外の有料道路を知らなかったので、不安になりながら通りましたね。千葉につく前、1度高速道路に入りかけたので・・・笑
最後の料金所で通行料20円を払ったときはほっとしました。走りやすく気持ちいい道だったので、また通りたいです。
九十九里に近づく頃にはすっかり暗くなってしまいました。やっぱりもっと早く出発すべきだったと反省。コンビニでサーファーのお兄さん達に話しかけられましたが、ちょっと怖い第一印象とは裏腹にいい人達。道の駅の情報を教えてくれたり、応援してくれました。
痛かったのは、目星をつけてた温泉が営業時間を過ぎて閉まってしまったこと・・・ なんとか見つけた民宿の温泉旅館で入浴を済ませ、先を急ぎます。
道の駅「オライはすぬま」に到着。ミックスベジタブルとソーセージでコンソメスープを作って食べました。疲れた後の自炊飯は激ウマ。〆に入れたマルちゃんラーメンも美味しかった!
雰囲気出てます。かさばったけど持ってきた甲斐ありました。
そして、テント設営して床に就いたんですが・・・全く寝れない!!!
車中泊組のアイドリングがうるさくて全く眠れません。この時、自分が睡眠に関して意外と繊細なことに気づきます(笑) 静かな寝室って偉大だったんですね。
仕方ないので、テントをほぼ敷地外?まで移動してやっと眠れました。
これにて1日目終了。
写真が少ないですね・・・そうなんです!
このころは「景色は写真を撮るより目に焼き付けよう」って考えてました。それも悪くないですが、今考えると勿体なかったな、と思います。有料道路や温泉のあたりは全く写真ないですし・・・
それを反省して「旅の記録をしっかり残したい」ってのもサイト設立理由の1つだったりします。以降、旅を重ねるごとに改善されるのでご容赦ください(>_<)
これから旅に出る方は、写真多めに撮られることをおススメします!
2日目 雨に降られつつ霞ケ浦北浦へ
夏の日の出は早く、よく寝るつもりが早起きしちゃいました。ちょっと寝不足。
暑くなる前に、テントをたたんで出発。道の駅は洗面設備やトイレが整っていて準備もしやすいです。
ここで、初めてのレーパン&サイクルジャージ着用。そして・・・
レーパンのあまりの走りやすさに感動!
中華製上下セット3300円という安物でサイズも合ってないですが、そこは腐っても専用ウェア。衣服のばたつきが抑えられるだけで、こんなに違うものかと。
前日はパッド付き下着に普通のスポーツウェアを着てたんですが、海水浴用のダボッとした水着と競泳水着くらい違うかもしれません。やっぱり専用だけのことはあります。
とりあえず銚子を目指します。
しかし!強風と雨雲、渋滞が行く手を阻みます。雨宿りしつつ行先変更、銚子はパスして霞ケ浦北浦を目指すことにしました。
・・・いきなり北浦の夕焼け。
道中の写真がなくて本当に申し訳ありません!雨のせいで、ただでさえ写真を撮らないのがさらに加速した結果です。
利根川のサイクリングロードと北浦湖畔の道は本当に気持ちよかったですね。たまに途切れる箇所があるものの、やっぱり景色のいい一本道は最高です。
と、まぁ、断続的な雨をレインウェアで凌ぎながら宿泊地を探します。候補地としては、住宅から離れた公園か神社・お寺。特に後者は、旅の計画を話した友人がめっちゃ勧めてきた野宿ポイント。それもあって、湖畔の神社に立ち寄ります・・・
めっちゃ怖い。
暗くて人気のない神社って怖いです。鳥居の脇には、かつて神主さんが住んでいた空家もあり、怖さを増幅させます。
ある程度覚悟はしていたものの、日が落ちるにつれてどんどん怖くなってきました。さすがにここはやめようと後にします。
その後も天気は優れず、一刻も早く宿泊地を確保したいところ。雨宿りを挟みつつ、最終的に見つけた空き地がこれ。
遠くない距離にコンビニもあり、トイレの心配も大丈夫そう。公民館の建物らしきものがあったので、出来るだけ離れたところにテントを建てました。
夕食はトマトリゾット。カット野菜のコンソメスープに、持ってきた米とコンビニで買ったプチトマトを入れただけですが・・・美味い!米の調理にはアルミホイルの落し蓋が役立ちました。
テントに入って横になると・・・とても静か。
宿泊地選びの重要性を再認識。昨日寝れなかったのが嘘みたいによく眠れ、体力も回復。野宿では静かな場所を見つけるのが鍵です!
※少々の騒音なら耳栓という手もあります。翌年の旅では遮音性の高いイヤホン”SE215”が耳栓替わりに活躍しました。
まとめ
東京を出発し、2日間で霞ケ浦まで来ました。
初めての野宿や雨模様の洗礼を受けたものの北浦の絶景に心洗われ、静かなキャンプ地で安眠。
3日目からは水戸を経由して徐々に内陸に進んでいきます!
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